バレンタイン

今年も又バレンタインデーがやって来ました。　
主人と結婚して初めてのバレンタインデー　　レストランなど　滅多に行かないのに、主人が連れて行ってくれましたのは、　ロブソンストリートのシェラトンホテル。今はランドマークホテルに変わっていますが、最上階の廻るレストランは２３年後の今も動き続いて、３６０度の景色が眺められます。　その時、初めてギリシャ料理を食たのを　　覚えています。そして、その時「どうして　レストランに連れて来てくれたの？」と　主人に聞いたのも　覚えています。　私が「日本なら、女性が男性にチョコレートを上げるのよ。」と主人に話しましたら、「え～！何で！！」　と驚いていました。「こっちでは普通は男性から女性にプレゼントをするのだよ。」　と云われて　｛う～ん　何て良い所に移り住んだことか｝と心の中で思いました。　　日本には、たくさんの良い習慣があります。　でも、どこかのチョコレート会社に上手く乗せられてしまって、　日本の女性のみなさん、　何か損をしていませんか？いくら　義理と人情の日本人でも　義理チョコはないでしょう。　もちろんホワイトデーなどは　ありません。もう少し、ロマンチックな日にしましょうよ。　
こちらでは　ハートのチョコレートなども上げますが、いちばんポピュラーなのは、赤いバラの花束。　お花やさんの前には男性の列が出来るほどです。　何て可愛らしい男性たちよ、　思わず、立ち止まって　ほのぼの見てしまいました。　でも、その列に私の主人がいないのは何故？　忘れていました。　その日、お花が値上がりすることを。　（これじゃあ　日本のチョコ会社と同じかな？）　きっと　レストランも予約でいっぱいです。
え？　私は何をしてもらったかって？　　それはまた　次回に書きます。